AVアンプ

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VSA-1130 どこまでもリアルに。

機能詳細[高音質]

上級機の思想とテクノロジーを随所に採り入れた
高音質設計7chディスクリートアンプを搭載

アナログ/デジタル回路の独立電源化やパワーアンプ部の伝送経路の最短化、クリーングランドの徹底など、上級機で培われた「ダイレクト エナジー デザイン」の思想を継承。また、ESSテクノロジー社製高性能「SABRE Premier Audio DAC(ES9006S)」をはじめ、クリアな信号を実現する新型電源トランス、オーディオ専用カスタムコンデンサーや薄膜高分子積層コンデンサーなど高品位パーツを随所に採用し、高音質化を徹底追求しました。最新のシネマサウンド「Dolby Atmos®」はもちろん、マルチチャンネルによるハイレゾリューション再生まで、全チャンネルイコールクオリティ、180W/chハイパワー7chディスクリートアンプがコンテンツの魅力を余すところなく引き出します。

SABRE Premler DAC(ES9006S)/オーディオ専用カスタムコンデンサー

SABRE Premier Audio DAC(ES9006S)のジッター比較

透明感と開放感のある高音質を実現する、
「PML MUコンデンサー」を採用

PML MUコンデンサー

オーディオ専用の高品位パーツとしてルビコン社との共同開発による薄膜高分子積層コンデンサー「PML MUコンデンサー」を採用。メッキに磁気歪みのない非磁性体を使用するなど細部に至るまで音質への配慮を徹底したことにより、抑圧感を抑え透明感と開放感のある高音質を実現しています。

漏洩磁束を大幅に低減する
新型「銅箔シールド電源トランス」を採用

アナログ電源部には、上級機SCシリーズで培われた技術とノウハウを投入。銅箔シールドにより漏洩磁束の低減を図る専用チューンが施された新型の電源トランスを採用したことで映像/音声信号に悪影響を及ぼす磁束ノイズを大幅に低減しました。デジタル/アナログ独立電源と併せ、極めてクリアな信号伝送を実現しています。

銅箔シールド電源トランス/磁束密度改善電源トランス磁束分布の比較

筐体の隅々まで、こだわりの音質対策を徹底。
銅板シールドや新型インシュレーターを採用

アナログ信号部銅箔シールド

USB入力端子部に施された銅板シールドをはじめ、筐体設計の隅々までノイズ対策を徹底。さらに、試聴を繰り返し作り込んだ特殊形状のインシュレーターは、内部構造の平行面をなくし、空洞共振を原理的に発生させないことで、音の定位や音数・音階がより明確となり、チャンネル間のシームレスなつながりや、俊敏な音へのレスポンスも向上しています。

「Dolby Atmos®」のリアルな3次元音場も正確に再現。
パイオニアの音場補正技術の最高峰「MCACC Pro」搭載

プロスタジオにおいてモニターサウンドを創り上げる過程を精密に再現する「Advanced MCACC」の高度な音場調整と、LFE成分の位相ズレを解消する「フェイズコントロール」やコンテンツに含まれるLFE成分の位相ズレまでも解消する「オートフェイズコントロールプラス」、接続スピーカーすべてのユニットの位相を管理し極めて正確なスピーカードライブを実現する「フルバンド・フェイズコントロール」の技術を融合。マスターサウンドのクオリティを再現する理想の環境を創出し、従来のディスクリート音声はもとより、最新のシネマサウンド「Dolby Atmos®」も制作者の意図を忠実に再現するリアルな空間を描き出します。

MCACC Pro

マルチチャンネル再生の理想の環境を実現する「MCACC Pro」

機能 効果
Speaker Adjustment
(大小、音量、距離、クロスオーバー)
異なるスピーカーを、すべて同じスピーカー、同じ距離で鳴らしたように揃えます。
EQ(3D) 部屋ごとに異なる残響音までも考慮した高精度な音色の補正で、
すべてのスピーカーの音色を同じように揃えます。
Speaker Polarity Check スピーカーの+-接続が間違っていたらお知らせします。
Standing Wave Control 部屋の影響による音質の悪化(定在波)を減らせます。
SW EQ サブウーファーを室内環境に合わせて自動調整。好みで重低音の音色調整も可能です。
Phase Control アンプやサブウーファーのローパスフィルターによる低音の遅れ(位相のズレ)を補正します。
低音の迫力が増すとともに、中・高域のクリアな再現性を実現します。
Auto Phase Control Plus ソースに含まれる低音のズレまでも補正。
中・高域のクリア感を一段と際立たせます。
Full Band Phase Control 低域から高域まで、すべてのスピーカーユニット間の位相を揃え、
全帯域における極めて明瞭な再現力の向上を実現します。
補正前のインパルス応答 /「MCACC Pro」の補正後のインパルス応答

低音の音色調整ができるサブウーファーEQ補正機能を搭載

より快適な視聴空間を創出する低域再生の機能としてサブウーファーEQ補正を搭載。音場に合わせた適度な補正を行う自動調整はもちろん、好みに合わせたマニュアル調整もでき、より豊かな重低音の響きを実現しています。

サブウーファーEQ補正のイメージ

コンテンツに含まれるLFE成分の位相ズレも解消する「オートフェイズコントロールプラス」

ブルーレイディスクやDVD、また放送波のマルチチャンネル音声など、音源自体に含まれるLFE成分の遅れや位相の反転をリアルタイムで解析し、自動的に解消する革新的な機能を搭載。従来の「フェイズコントロール」技術と併せ、LFE成分の位相のズレを正確に補正することで、これまでにない低域の力強さや躍動感、また高域のクリア感に優れた高音質化を実現します。

オートフェイズコントロールプラスの効果(測定データの比較例)

接続スピーカーすべての位相を正確に制御する「フルバンド・フェイズコントロール」

複数のユニットで構成されるスピーカーは、信号を分配する際に帯域間で時間的なズレ(群遅延)が生じます。VSA-1130に搭載された「フルバンド・フェイズコントロール」は、このユニット間の群遅延(位相とタイミングのズレ)をアンプ側で測定して補正。さらに、接続スピーカー間すべての位相も揃えることで全帯域(フルバンド)、全チャンネルでの正確な再生を可能にし、極めて明確な音像定位とサラウンド感に優れた音場の広がりを再現します。「Advanced MCACC」と組み合わせることで、その相乗効果はマルチチャンネルの理想の再生環境を創出します。

「フルバンド・フェイズコントロール」による補正

最新の多次元サラウンドが描き出すリアルな空間をホームシアターで体感、
「Dolby Atmos®」対応デコーダー搭載

よりドラマチックに、よりリアルに。あなたを包み込むサウンドが、かつてないリアルな空間を生み出す革新的シネマサウンド「Dolby Atmos®」。その特長は、頭上に配置されたトップスピーカーによる垂直方向の明確な立体感と、オブジェクトと呼ばれる音を自在に配置し、動かすという新たな手法を用いた多次元サラウンド音響によるリアルなサウンド。目の前の映像と 視聴空間全体がリンクし映画の世界を創り出す、それはまったく新しいコンセプトのシネマサウンドです。

Dolby Atmos®

olby Atmos による多次元サラウンド音響の視聴空間のイメージ

オブジェクトを用いた多次元サラウンドで、自在な音の配置と動きを実現

オブジェクトが可能にする滑らかな音の移動感や立体的な音響のイメージ

「Dolby Atmos®」がシネマサウンドのフォーマットとして最も進化したポイントは、オブジェクトを用いた多次元サラウンド音響にあります。その手法は、従来のチャンネルベースのサウンドトラックに、制作者の意図(音の動きや配置)をメタデータとして取り込んだ独立した音響要素(オブジェクト)をミキシングし重ねわせることで、視聴空間においてさまざまな音を自在に配置し、動かすことを可能にしました。これにより、これまでの直線的な移動感に比べ、滑らかな曲線を描くような音の動きや、トップスピーカーによりリアルに頭上を移動する立体感を実現。映像と音声が完全にリンクし、映画の世界そのものに包み込まれるような感覚を味わうことができます。

トップスピーカーに対応したDolby Atmos 5.2.2chシアター対応

VSA-1130は、7ch出力に対応した5.2.2chシアターの構築が可能です。しかもVSA-1130なら「MCACC Pro」の精密な音場補正機能により、トップスピーカー/イネーブルドスピーカーどちらを使用しても、すべてのスピーカーの音がシームレスにつながり一体となることで3次元音場を正確に再現します。

Dolby Atmos 5.2.2chシアター

イネーブルドスピーカーでの「Dolby Atmos®」再生も
より正確な再現性を追求した「MCACC Pro」の設定機能

独自のバスマネジメントで、より正確な低域再現を実現

「Dolby Atmos®」のコンテンツ再生でイネーブルドスピーカーを使用する場合、中・高域に対して指向性があまりない低域は通常サブウーファーに一括で振り分けられます。しかしそれでは、180Hz付近の指向性が感じられる音までサブウーファーから出力されることとなり、突然まったく予想外の場所から音が回ってくるようなことが起こります。これに対し、パイオニアでは低域成分を低音と重低音の2つに分けて管理。180Hz付近の指向性を感じる音域をイネーブルドスピーカーと相関関係にある真下のスピーカーに振り分けることでより正確なイメージの再現を可能にしています。

イネーブルドスピーカー再生時のバスマネジメントの違い

「Dolby Atmos®」の再現性を高めるイネーブルドスピーカーの正確な距離測定

「Dolby Atmos®」は、従来のサラウンドフォーマットに比べ、音の定位がより重要な役割を果たすことはいうまでもありません。しかし、従来の音場補正機能ではイネーブルドスピーカーからの直線距離を測定するため、天井反射距離との間に誤差が生じてしまいます。そこで、パイオニアではイネーブルドスピーカーを使用する場合、天井での音の反射を考慮した距離測定機能を実現。正確な距離補正を行うことで、「Dolby Atmos®」コンテンツのイメージを損なわない高い再現性を実現しています。

MCACC Proによるイネーブルドスピーカーの距離測定
ONKYO Dolby Atmosイネーブルドスピーカー SKH-410
MCACC Pro & Dolby Atmos 5.2.2ch

Dolby Atmos®5.2.2chスピーカーシステムをはじめ、
フロントバイアンプやHDZONEなど、5パターンの設定が可能

トップスピーカーに対応したDolby Atmos®シアターをはじめ、ハイレゾリューション再生用にフロントスピーカーの高音質化を重視したフロントバイアンプや、書斎や寝室など別室でも高画質・高音質な再生が楽しめるHDZONEシステムなど、7ch出力による全5パターンのスピーカーシステムの中から、コンテンツや使用シーンに合わせて多彩なスピーカーシステムが構築できます。

Dolby Atmos Speaker System

Dolby Atmos Speaker System

Other Speaker System

Other Speaker System

Other Speaker System

Dolby Atmos®に対応した9chスピーカーターミナルを装備

*アンプ出力は7chです。

独自のbit拡張で、より自然で滑らかな再生を実現する
「Hi-bit24 Audio Processing」

CDをはじめ、ブルーレイディスクやDVDのマルチチャンネル音声、さらにはUSBやネットワークによる圧縮音源まで、24bit未満の入力信号をパイオニア独自のビット拡張処理により高解像度化し、より自然で滑らかな高音質再生を実現します。

5.2chスピーカーで、最大11.2chの仮想音場を再現。
パイオニア独自の「バーチャルスピーカーズ」

「バーチャルワイド」、「バーチャルハイト」、「バーチャルサラウンドバック」、3つの仮想スピーカーの自動設定機能を搭載。各仮想スピーカーは個別にマニュアル設定にも対応し、5.2chスピーカーで最大11.2chの仮想音場が楽しめます。

  • *音声フォーマットや設定によっては再現できない場合があります。

入力信号の転送レートに合わせて音質を自動補正、
「オートサウンドレトリバー」

MP3などの圧縮音源をはじめ、DVDやARC入力の地上・BS・CSデジタル放送のマルチチャンネル音声、さらにはインターネットラジオなど、さまざまな入力信号の転送レートに合わせ最適な音質補正を自動で行う「オートサウンドレトリバー」を搭載。低ビットレートでの配信を行う放送局も多いインターネットラジオも快適にお楽しみいただけます。

オートサウンドレトリバー

2ch再生専用の別システムを構築「フロントchプリアウト端子」装備

2chソースの再生時、お気に入りのプリメイン/パワーアンプとスピーカーを接続し、専用の別システムが構築できます。

夜間などの小音量時の視聴にも快適な再生を実現
「ALC(オートレベルコントロール)forマルチ」

従来のミッドナイトリスニング/ラウドネスモードを、より補正効果の高い「ALC(オートレベルコントロール) forマルチ」に機能統合。独自の音量&音質調整機能により、コンテンツ間の音量を一定に揃える機能はもちろん、夜間の視聴など小音量時の再生でも音場の立体感や定位感を損なわないサラウンドバランス補正や、セリフの聴きやすさを保つダイアログ(セリフクッキリ)補正など、DSPによる高度な音質補正でより快適な再生を実現しています。

フロントスピーカー2本だけでサラウンドが楽しめる画期的な
「フロントサラウンド・アドバンス」

通常のサラウンドで再現する移動感や音源位置の感覚などは、左右の耳で感じる音圧の差によって知覚されます。パイオニアは独自の技術により、この聴感上の違いを左右2本のフロントスピーカーのみで再現することを可能にしました。従来のような音を加工してつくるバーチャルサラウンドの疑似感覚とはまったく異なる次元の音場を創出。原音の周波数特性を変えることなく、左右の耳で感じる音圧の差を再現しているため極めてリアルで、より自然なサラウンド感を実現しました。これにより聴感上の違和感がなく長時間の視聴でも聴き疲れすることなく、また音質的な加工をしていないため、より高音質な再生を可能にしています。