機能詳細[高画質]
高S/Nを実現するメイン基板設計
デジタルノイズを徹底して低減するために、メイン基板に6層IVHを採用。これにより、デジタル信号配線の最適化とGNDインピーダンスの最小化を実現し、映像や音声の信号処理におけるS/Nが飛躍的に向上。最新HDMI規格における18Gbpsの大容量伝送の精度をさらに高めています。

フルスペック4K映像に対応
18Gbpsの伝送帯域に対応。4K/60p 4:4:4の映像をはじめ、4K/60p 4:2:2/36bitおよび4K/24p 4:4:4/36bitなど、フルスペックの4K映像出力が可能になります。より色鮮やかな色調表現とより豊かな階調表現を実現します。
精細な質感表現で緻密な映像美を実現する
「Precise Pixel Driver」
テクスチャ部の正確な抽出と補正により精細な質感表現を実現し、フルHDコンテンツの情報を余すところなく引き出す「Precise Pixel Driver」を搭載。フルHDコンテンツの高画質化処理を行なうことで、より緻密で美しい映像を堪能できます。
フルスペック4Kの魅力を最大限に発揮する「4K Reference Converter」
フルスペック4K出力を実現するために、新開発「4K Reference Converter」を搭載。「Precise Pixel Driver」で生成された高画質映像を、超解像を伴う4K Upscalingにより、さらに高精細で自然な立体感あふれる映像に昇華させます。帯域や輝度に応じた適切な画像処理を行い細部の質感までも緻密で鮮やかに表現する「テクスチャ処理」や、周辺画素解析による緻密な補正と二重映りを抑制し精細で自然な立体感あふれた輪郭部を表現する「エッジ処理」といった映像各部に応じた画像処理を行うことにより、より高精細でリアルな映像表現を実現しています。
超高精細でリアルな映像を映し出す
「Rich & Emotional Video World」
「Precise Pixel Driver」によるHD高画質化映像処理技術と、新開発「4K Reference Converter」による超解像を伴う4K Upscalingが融合。極めて自然で情緒豊かな映像表現を可能にし、さらなる高次元へと到達したフルHDコンテンツ再生のクオリティを存分に味わうことができます。
13項目の多彩な画質調整機能
映像ノイズの低減や精細感の調整をはじめとした13項目のきめ細やかな画質調整が可能です。項目ごとに調整した画質を最大3件までメモリーすることができます。
パイオニア独自のチューニングにより、モニターとコンテンツに応じた
最高画質を実現する「Video Adjust」モード
組み合わせる映像機器と視聴コンテンツに合せて最適な画質調整を行ったプリセットモードを搭載しました。プロジェクターをお使いの際には「PJ Digital Cinema」「PJ Film Cinema」「PJ Live」、薄型テレビをお使いの際には「FPD Digital Cinema」「FPD Film Cinema」「FPD Live」を選ぶことができます。また、映像信号処理を抑え、素材そのままの映像で視聴できる「Reference」もあります。
フィルム映画特有のフィルムの質感を楽しめる「フィルムグレイン」機能
ファームウェア更新により、「フィルムグレイン」機能を追加。この機能では、最近のデジタルシネマやCGアニメーションなどに見られる、クリーンすぎて作り物のようで人工的な印象になりがちな映像に、敢えてグレインノイズを加えることにより、フィルムの質感や雰囲気を楽しめます。フィルム映画にもさらにグレインを加えることが可能で、お好みの質感で楽しむことができます。ビデオパラメーター欄に新たに「FilmGrain」が加わり、“0”(デフォルト)~“8”(グレイン最大)まで、9段階で画質調整が可能です。
デジタルシネマコンテンツからネットワークコンテンツまで
多様なHD映像のノイズを低減する「トリプルHD NR」
CGやデジタル処理されているコンテンツやネットワーク配信コンテンツなどの多様なHD映像に対応した3つのノイズリダクションを搭載。素材に含まれるざらざらしたランダムノイズや映像圧縮技術であるMPEG特有のブロックノイズ、モスキートノイズなどを効果的に低減します。
ハイグレード ブルーレイディスクプレーヤー
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