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機能詳細[高音質]
繊細で柔らかな表現力と低域の力強さを一段と高めた、
新型「ダイレクト エナジーHDアンプ」
最新の「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、カスタム電解コンデンサーを採用したことで、微小信号からの優れた追従性や高速応答性などClass Dアンプならではの特性をさらに引き出し、より繊細で柔らかな音の再現性を獲得。さらに、低域の力強さに満ちた再現力も一段と高めています。また、回路設計を一から見直し、基板レイアウトやパターンの最適化などでノイズの低減や更なる高音質化を実現しています。

「ダイレクト エナジーHDアンプ」の革新的性能を実現、「Direct Power FET」
「Direct Power FET」は、半導体チップを基板に直結したシンプルな構造とすることで、信号クオリティを向上させるインダクタンス成分の大幅な低減、効果的な放熱によるヒートシンクの小型化、回路構成のクリーン化による伝送経路の短縮化を実現。高音質・ハイパワーはもちろん、高効率化を同時に可能にしています。

カスタムパーツでさらに音質向上。アナログ小信号部セパレート設計
セパレート設計により高精度な信号処理を行うアナログ小信号部を、さらに最適化するためのカスタムパーツを開発。ルビコンチップフィルムコンデンサーMU 25pの採用により、大電力部による残留ノイズの影響を一段と軽減しています。

4Ω〜16Ωまでのスピーカー接続に対応。しかも、設定切替なしで自由に接続
高効率で発熱が極めて少ない「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、特別な設定をすることなく4Ωスピーカーの駆動に対応。マルチチャンネル再生でインピーダンスの異なるスピーカーを合わせる時もインピーダンス値に関わらず自由に接続できます。
世界最高レベルの低ジッター性能を誇る高性能 DACを2基搭載。
「ダイレクト エナジーHDアンプ」のさらなる高音質化を達成
高音質化を追求する上で重要なDACに、ハイエンドオーディオでも高い評価を受けているESSテクノロジー社製「SABRE32 UltraDAC」を2基搭載し、全チャンネルに採用。その性能は極めて高く、独自の特許技術32ビットHyperstream DACアーキテクチャーとタイムドメインジッターエリミネーターを駆使し、世界最高レベルのダイナミックレンジと低歪み特性を実現しています。これにより「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、音質の妨げとなるジッターを極限まで排除。高音質化と高効率化のさらなる向上を果たし、低域から高域に至るまでより豊かな響きと深みのある再現性を獲得しています。


豊かな音の表現力を追求した専用DAC基板による最適化設計
「SABRE32 Ultra DAC」2基は、ノイズを受けにくい専用基板を採用。安定したグランド構造によりD/A変換の精度を一段と向上させています。さらに、配線の最短化や専用の電源供給によりI/V変換を理想的な状態に保つなど、細心の気配りとノウハウを注ぎ込むことでDACの性能を最大限に引き出す最適化設計を徹底。濃密で豊かな音の表現力を獲得しています。
高音質パーツを随所に採用し、信号処理を最適化
透明感と開放感のある高音質化を実現するルビコン社との共同開発による「PML MUコンデンサー」と、情報量に満ちた力強いサウンドを可能にするJRC社との共同開発によるオペアンプ「NJM4585」と「NJM5532CG」を入力から出力に至るまで随所に採用。音質の向上に大きく貢献しています。

微小信号の高精度処理に貢献「シールドDC/DCコイル」
微小信号を扱う多くのハイエンド機器に搭載され評価の高い「シールドDC/DCコイル」をデジタル回路部に新たに採用。中・高域はもとより、低域でのより繊細な表現力を可能にし、「ダイレクト エナジーHDアンプ」のさらなる高音質化に大きく貢献しています。

S/Nのさらなる向上を実現「低ESRカスタムコンデンサー」
デジタル回路部の信号処理精度を高め、さらなる高S/Nを実現するために試聴を繰り返して仕上げられた「低ESRカスタムコンデンサー」を新たに追加。オーディオ専用のハイクオリティパーツとして透明感の高いサウンドを実現します。

理想的な回路構成や基板配置による高音質設計、
「アドバンスド ダイレクト エナジー デザイン」
コンパクトで高効率な「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、筐体設計においてもさまざまなアドバンテージを獲得。鋼板によりパワー部とプリ部を明確に独立させた理想的なセパレート構造やパワー部の「インシュレーテッド・デュアルシャーシ」(絶縁二重構造)はもちろん、SC-LX901は制振性の大幅な向上とともに回路間の相互の干渉を確実に排除する「3次元スペースフレーム」を採用。さらに、外部からの振動や共振を抑える製品の低重心化や、すべての回路のグランド(基準)が1点アースとして動作するクリーングランド思想の強化など、すべての回路、すべてのパーツが持つポテンシャルを最大限に引き出す徹底した高音質化が図られています。
磁界の影響を抑えクリアな信号を実現、「磁束密度改善電源トランス」採用
SC-LX901のアナログ電源部には、漏洩磁束の低減を図る専用チューンが施された電源トランスを採用。映像/音声信号に悪影響を及ぼす大型トランスの磁束ノイズを大幅に低減しました。デジタル/アナログ電源を独立させた「アドバンスドインディペンデント・パワーサプライ設計」と併せ、極めてクリアな信号伝送を実現しています。

高音質再生を筐体から支える「3次元スペースフレーム」
電源部、アンプ部など各回路部をそれぞれブロック化し、すべてのパーツを強固なフレームに固定する独自構造、「3次元スペースフレーム」を採用。回路間の相互の干渉を防止するとともに、内部自重を確実に支える高剛性と機械的なアースを明確にし、各パーツの性能を最大限に発揮させます。
プリ部とパワー部の理想的なセパレート構造を実現
コンパクトで高効率な「ダイレクト エナジーHDアンプ」は、ヒートシンクの小型化と回路構成や配置の自由度を飛躍的に向上させ、筺体内においてパワーアンプ部とプリアンプ部を独立させた理想的なセパレート構造を実現。さらに、デジタル/アナログ回路の独立電源によるクリーンな電源供給も可能にし、高音質化の基本となるクリアな信号伝送に大きく貢献しています。
クリーングランド化を徹底、「インシュレーテッド・デュアルシャーシ」
パワー部を鋼板でシールドし、相互干渉による不要なノイズの発生を抑えるだけでなく、パワー部専用シャーシを特殊なインシュレーターを介してメインシャーシに締結する独自の「インシュレーテッド・デュアルシャーシ」(絶縁二重構造)を採用。クリーングランド化をさらに徹底し、回路間の相互干渉や負荷変動をより確実に排除しています。

特殊な内部形状でリアルな空間表現力を向上させる
「定在波制御インシュレーター」を採用
幾度となく試聴を繰り返して作り込んだ特殊形状のインシュレーターは、内部構造の平行面をなくし、空洞共振を原理的に発生させないことで、音の定位や音数・音階がより明確となり、チャンネル間のシームレスなつながりや、俊敏な音へのレスポンスの向上に大きく貢献しています。

最新のオブジェクトオーディオを正確に再現する
高精度な音場補正と位相の制御を実現「MCACC Pro」
プロスタジオにおいてモニターサウンドを創り上げる過程を独自に検証し精密に再現する「Advanced MCACC」の高度な音場調整と、LFE成分の位相ズレを解消する「フェイズコントロール」やコンテンツに含まれるLFE成分の位相ズレまでも解消する「オートフェイズコントロールプラス」、接続スピーカーすべてのユニットの位相を管理し極めて正確なスピーカードライブを実現する「フルバンド・フェイズコントロール」の技術を融合。マスターサウンドのクオリティを忠実に再現するパイオニアだけのDSP技術の集大成、それが「MCACC Pro」です。そのクオリティは、従来のディスクリート音声はもとより、最新のオブジェクトオーディオ「Dolby Atmos®」や「DTS:X」の多次元サラウンド音響の再生においても極めて高い効果を発揮。リビングなど理想の環境づくりが難しい場所でも、作品に込められた制作者の意図を忠実に再現します。

マルチチャンネル再生の理想の環境を実現する「MCACC Pro」
機能 | 効果 |
---|---|
Speaker Adjustment (大小、音量、距離、クロスオーバー) |
異なるスピーカーを、すべて同じスピーカー、同じ距離で鳴らしたように揃えます。 |
EQ(3D) | 部屋ごとに異なる残響音までも考慮した高精度な音色の補正で、 すべてのスピーカーの音色を同じように揃えます。 |
Speaker Polarity Check | スピーカーの+-接続が間違っていたらお知らせします。 |
Standing Wave Control | 部屋の影響による音質の悪化(定在波)を減らせます。 |
SW EQ | サブウーファーを室内環境に合わせて自動調整(デュアルサブウーファーの独立調整に対応)。好みで重低音の音色調整も可能です。 |
Independent Dual SW Output | 独立して調整が可能な2つのサブウーファーによるリッチな低音を体感できます。 |
Phase Control ![]() |
アンプやサブウーファーのローパスフィルターによる低音の遅れ(位相のズレ)を補正します。 低音の迫力が増すとともに、中・高域のクリアな再現性を実現します。 |
Auto Phase Control Plus ![]() |
ソースに含まれる低音のズレまでも補正。 低音のアタック感が増し、中・高域のクリア感を一段と際立たせます。 |
Full Band Phase Control ![]() |
低域から高域まで、すべてのスピーカーユニット間の位相を揃え、 全帯域における極めて明瞭な再現力の向上を実現します。 |
Precision Distance | mm単位でのスピーカー設置位置の微調整ができ、より正確な設置を実現します。 |

独立した2台のサブウーファーの最適化を可能にした
「デュアルサブウーファー出力/デュアルサブウーファーEQ補正」
SC-LX901の「MCACC Pro」は、各チャンネルの出力が独立した2系統のサブウーファー出力に加え、サブウーファーの音色を調整するサブウーファーEQ補正機能を搭載。これにより、2台のサブウーファーをフロントとリアに置くなど、設置位置を気にすることなくそれぞれに最適な調整が可能になりました。さらに、機種の異なるサブウーファーをそれぞれの端子に接続しても、出力のバランスや音色を揃えることも可能。同じサブウーファーを接続して再生しているような違和感のない低域再生を実現します。

コンテンツに含まれるLFE成分の位相ズレも解消する「オートフェイズコントロールプラス」
ブルーレイディスクやDVD、また放送波のマルチチャンネル音声など、音源自体に含まれるLFE成分の遅れや位相の反転をリアルタイムで解析し、自動的に解消する革新的な「オートフェイズコントロールプラス」機能を搭載。従来の「フェイズコントロール」技術と併せ、LFE成分の位相のズレを正確に補正することで、これまでにない低域の力強さや躍動感、また高域のクリア感に優れた高音質化を実現します。

接続スピーカーすべての位相を正確に制御する「フルバンド・フェイズコントロール」
複数のユニットで構成されるスピーカーは、信号を分配する際に帯域間で位相のズレ(群遅延)が生じます。SC-LX901に搭載された「フルバンド・フェイズコントロール」は、このユニット間の群遅延をアンプ側で測定して補正。さらに、接続スピーカー間すべての位相も揃えることで全帯域(フルバンド)、全チャンネルでの正確な再生を可能にし、極めて明確な音像定位とサラウンド感に優れた音場の広がりを再現します。EQ補正や定在波制御と組み合わせることで、マルチチャンネルの理想の再生環境を創出します。

マニュアル調整で、より精密な音場調整が可能。
メモリー機能で作品や好みに合わせた設定を実現「MCACC Pro」
「MCACC Pro」には、「FRONT ALIGN」や「9バンドのEQ補正」をはじめ、多彩な調整機能が搭載されています。自動補正による設定値を基準に、パラメーターや測定グラフ、聴感により、精密な音場の微調整が可能です。調整値は、メモリー機能により最大で3パターンの設定を登録することができ、作品やコンテンツの種類などに合わせて設定を切り替えたり、また好みに合わせた音場空間を設定したり、プライベートシアターならではの楽しみを提供してくれます。

MCACC Proによる設定例
お気に入りのフロントスピーカーの特性に合わせた調整が可能、「FRONT ALIGN」

EQ補正および「フルバンド・フェイズコントロール」を「FRONT ALIGN」に設定することで、周波数特性と位相特性をフロントスピーカーの特性に合わせた調整が可能。お気に入りのフロントスピーカーを重視したつながりの良いサラウンド音場が得られます。
チャンネルごとの音色(周波数特性)の詳細な調整が可能な、9バンドのEQ補正

各チャンネルの周波数特性を-12.0dBから+12.0dBまで、0.5dB間隔で微妙な調整が可能。測定音を聴きながらお気に入りの音色に詳細な追い込み調整ができます。さらに、デュアルサブウーファーEQ補正により重低音の調整も対応しています。
mm単位で精密なスピーカー位置を調整「Precision Distance」

テストパルスによって計測した測定値をGUI画面のゲージで表示。mm単位による極めて正確なスピーカー位置の調整を行うことができ、より精密な音場空間の創出に威力を発揮します。
「多次元サラウンドフォーマットによる革新的シネマサウンド
「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応。
「Dolby Atmos」と「DTS:X」は、従来のチャンネルベースのサラウンドに、オブジェクト情報を(位置情報や音の移動情報)を加えています。そこから生み出されるサウンドは、縦横無尽に空間を動き回り、全方位からリスナーを包み込みます。パイオニアは、この2つの最新フォーマットを独自の「MCACC Pro」による正確な音場再生技術で再現することにより、リビングやシアタールームでその感動のすべてを解き放つ、まったく新しいシアター体験を実現します。映画は、「観る」から「体験する」へ。

映画の世界があなたを包み込むリアルな空間へ。「Dolby Atmos」対応デコーダー搭載
目の前の映像と視聴空間全体がリンクして、まるで映画の世界に包み込まれたようなリアルな臨場感を体感できる革新の多次元サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」対応デコーダーを搭載。「MCACC Pro」の精密な音場補正により、正確な立体音場空間を再現します。
待望のオブジェクトオーディオ「DTS:X」対応
立体空間を自在に音が動き回るオブジェクトの技術を採り入れた、DTSの多次元フォーマット「DTS:X」に対応。これまでのサラウンドでは体感したことのないリアルな世界に包み込まれる、新たな空間をリビングに再現します。
「MCACC Pro」なら、オブジェクトオーディオの正確な再生をサポート。
かつてないドラマチックなサウンドを体感
「Dolby Atmos」と「DTS:X」の多次元サラウンドは、制作者の意図をそれぞれの音響要素にメタデータとして取り込むことでさまざまな音の配置や動きを最適化して再現できる優れた技術です。しかし、その効果を存分に発揮させるためには、正しい再生環境を整えることが重要となります。なぜなら、再生スピーカーは多くなればなるほど、正確にドライブしなければ正しい音場空間を創出することができないからです。パイオニアの「MCACC Pro」なら、距離・レベル・音色の補正はもちろん、すぺてのスピーカーの全帯域にわたる位相を制御し、極めて精密なスピーカードライブを行うことができるので、オブジェクトを用いたリアルな空間も忠実に再現。かつてないドラマチックなサウンドを存分に体感することができます。

MCACC ProでDolby Atmosの再生環境を最適化。仕組みを分かりやすく動画で解説。
下の絵の中心部再生ボタンをクリックし、詳細を確認してください。

イネーブルドスピーカーでの「Dolby Atmos」の再生も
より正確な再現性を追求した「MCACC Pro」の設定機能
独自のバスマネジメントで、より正確な低域再現を実現
一般的なAVレシーバーはドルビー・イネーブルド・スピーカーを使用する場合、指向性のあまりない低域はサブウーファーに一括で振り分けられます。しかしそれでは、180Hz付近の指向性が感じられる音までサブウーファーから出力され、突然予想外の場所から音が回ってくるようなことが起こります。パイオニアでは低域を低音と重低音に分けて管理。指向性を感じる音域をドルビー・イネーブルド・スピーカーと相関関係にある真下のスピーカーに振り分けることで正確なイメージを再現します。

オブジェクトの再現性を高める正確な距離測定
「Dolby Atmos」の再生では、従来のサラウンドフォーマットに比べ、音の定位がより重要な役割を果たします。しかし、従来の音場補正機能ではドルビー・イネーブルド・スピーカーからの直線距離を測定するため、天井反射距離との間に誤差が生じてしまいます。そこで、天井までの距離を入力することにより測定値から天井での反射経路を算出。正確な距離補正によりオブジェクトオーディオの高い再現性を実現しています。

ドルビー・イネーブルド・スピーカーをハイクオリティ再生する独自技術
「Reflex Optimizer」搭載
ドルビー・イネーブルド・スピーカーは天井に音を反射させることでオブジェクトオーディオの特徴のひとつである高さ方向のサウンドが手軽に楽しめます。しかしドルビー・イネーブルド・スピーカーから再生される音のうち、指向性の高い帯域の音は天井からの反射音として、指向性の低い帯域の音は直接音として聞こえるため、その経路差が位相ズレを生じさせ聴感上の違和感につながっていました。パイオニアはフェイズコントロールの技術を応用し、新機能Reflex Optimizerを開発。位相ズレを補正し、ドルビー・イネーブルド・スピーカーによるオブジェクトオーディオをベストコンディションでお楽しみ頂けます。

フロントやリアにアドONして、オブジェクトオーディオを手軽に。
天井からの反射音によりトップスピーカーの音を再現。フロント/リアスピーカーの上などに設置し、
手軽にオブジェクトオーディオによるシアターを実現します。

- Dolby Atmosイネーブルドスピーカーは、視聴時に耳よりも上の位置での設置を推奨いたします。
世界最高峰の録音スタジオ「AIR Studios」とのコラボレーションによる
音質チューニングを実現
多くのアーティストから世界最高峰の録音スタジオとして絶大な信頼を得ている「AIR Studios」において一流サウンドエンジニアと共同で緻密な音質チューニングを実施。パイオニアと「AIR Studios 」の音の匠とも称される熟練のプロフェッショナル同士の音づくりによって磨き上げられたサウンドは、AVレシーバーのリファレンスと呼ぶにふさわしいクオリティに仕上げられています。
アナログ信号のような滑らかな波形と響きを実現し、
原音のクオリティに迫る「AUDIO SCALER」を搭載
「AUDIO SCALER」は、Hi-bit32 Audio Processing/Up-Sampling/Digital Filterの3つの機能の組み合わせにより、すべての2chデジタル音楽コンテンツをハイレゾリューション化して再生する機能です。 Autoでは176.4kHz/192kHz 32bit スローレスポンスに一律調整されます。また、3つの機能の個別調整が可能ですので、聴き比べや好みに合わせた音質調整が楽しめます。

- AUDIO SCALERの解像度(Hi-bit32 Audio Processing)とフィルター効果(Digital Filter)の設定をマニュアルで行う場合はマルチチャンネル音声も対応しています。
「AUDIO SCALER」の機能と効果
- Hi-bit32 Audio Processing(for マルチ)
パイオニア独自のビット拡張技術より高解像度化することで、アナログ信号のような滑らかな信号波形を実現。より自然な響きを可能にするとともに音の密度感を向上させます。
(マニュアル設定ON/OFF可。マルチチャンネル音声にも対応)

- Up-Sampling(2ch)
サンプリングレートをアップさせることで、可聴帯域内のノイズを低減させ、クリアな再現性を実現するとともにノイズに埋もれがちな微細な音のニュアンスや余韻までも鮮明に描き出します。
(マニュアル設定×1/×2/×4可。2ch音声のみ対応)

- Digital Filter(for マルチ)
Digital Filterは、デジタル信号特有の応答特性を改善。プリエコーを取り除くことで音の輪郭がクッキリと際立つトランジェント感に富んだ音を再生します。
(マニュアル設定SLOW/SHARP/SHORT可。マルチチャンネル音声にも対応)

圧縮音源を高音質再生する「アドバンスドサウンドレトリバー」
MP3やWMAなどの圧縮オーディオでカットされている成分を、残されたデータを元に補間する独自の音質補正技術「アドバンスド・サウンドレトリバーを搭載。原音がもつ余韻や奥行感を復元しCDに迫る高音質再生を実現します。

最新のオブジェクトオーディオへの対応はもちろん、
シーンに合わせて多彩なスピーカーシステムの構築が可能。
オブジェクトオーディオに対応したトップスピーカーやドルビー・イネーブルド・スピーカーの設置やハイレゾリューション再生を重視したバイアンプ接続など様々なスピーカーシステムの構築が可能です。
■代表的な接続例
(他に別の部屋で別ソースを楽しめるZONEなどの接続も可能です。詳しくは取扱説明書をご覧ください)

「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応、7.2.4chを別途アンプを増設することなく実現。
11chスピーカーターミナル&11.2chプリアウト端子

フロントスピーカーだけでサラウンドを実現する
「フロントステージ・サラウンド」
AVレシーバー
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