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忠実に、作品に込められた想いを再現するために

より高度に、より簡単に。時代が求めるテクノロジーの発想「iControlAV」

本当の高性能とは何か。快適性と使いやすさの矛盾
より高度化、多機能化する技術と機能。それは現代のデジタル機器おいては当たり前のことといえます。ですが、より快適な使い心地を実現するためのさまざまな技術や機能をすべて使いこなすためには、多岐にわたり記載されたマニュアルを見ながら、リモコンの複雑な操作を必要とするといった、ある種の矛盾を生み出してきました。
例えば、それが免許を必要とするような高度な機器を操作するものであるならば、いかに分厚いマニュアルでも内容を熟知し、使いこなすための努力を必要とするのは当然のことと言えます。また、「人は好きなことには努力は惜しまない」ということもよく言います。
しかし、誰もが使うことを前提としたエンターテインメント製品であるならどうでしょう。いかに高性能であろうとも、容易に使うことができなければ、それは高性能と呼ぶことはできないのではないか。という疑問が生まれても当然です。
時代のニーズを形に。それがテクノロジーリーダーの使命
そこで、パイオニアは考えました。高性能をより簡単に誰でも使えるようにすることも、時代に先駆けさまざまな技術や機能を開発し続けてきたAVアンプのテクノロジーリーダーとしての使命であると。
そして生まれてきたのが使い慣れたiPhone/iPadやAndroid端末を使い、AVアンプの多彩な機能を指先一つで直感的に使いこなすことができるコントロールアプリ「iControlAV」です。 2010年に登場したこのアプリによる操作機能は、リモコンとしての基本操作だけでなく、iPhoneやiPod touch本体の傾きやロール動作に連動してスピーカーのバランスや出力レベルの設定ができるといったユニークな機能操作も採り入れることで、スマートフォンアプリならではの楽しい遊び感覚も実現。それまではさまざまな機能を設定するのは難しいと思っていたユーザーの方々からも好評を博しました。
従来のリモコンやマニュアルによる操作スタイルから、新しい時代の快適性を追求したインターフェースの実現へ
「iControlAV」が登場してわずか3年。その進化のスピードは速く、「SOUND EXPLORER」や「PUSH PLAYER」、「STATUS VIEWER」など、次々と実現された革新的な機能は、これまでのリモコン操作の概念を覆し、初心者の方でも多彩な機能を簡単・快適に、そして自由に操れるようになりました。
また「iControlAV」の他にも、パイオニアではマニュアル面における課題を克服するために、PCやiPadのアプリケーション機能を巧みに使ったサポート機能として「AVナビゲーター」を提案。さまざま基本操作をわかり易いムービー画面で紹介してくれる操作ガイドをはじめ、2012年には「取説連動」と呼ばれるPC上の取扱説明書のキーワードとリモコンがリンクした操作サポート機能が「日本マニュアルコンテスト2012」において実行委員特別賞「企画奨励賞」を受賞するなど、そのソフトウェア技術は高い評価を受けています。
AVアンプのリモコン操作やマニュアルは難しい。そんなイメージを払拭する新たなスタイルの提案をもっと。革新的な快適性を追求したインターフェースの実現で、誰でも気軽に本格的ホームシアターが楽しめる時代へ。パイオニアは、常に時代の一歩先を考えた快適さをこれからも提案し続けていきます。
  • iControlAV2013のイメージアイコン
  • iControlAV2013がダウンロードされたiPhoneとiPad
  • iControlAV2013の操作画面例
  • iPadの画面でのBALANCE機能の操作イメージとAUDIO SCALER(右上)の操作画面
  • AVナビゲーター接続ガイド画面例
  • ドルビーデジタル(5.1chディスクリート)フォーマット誕生の意味
  • クリエーターの意図を正確に再現するためにプロスタジオの音づくりから学んだ「MCACC」
  • 理想の再生環境を実現する過程で発見した「フェイズコントロール技術」
  • アナログの限界を超えるための決断「ダイレクト エナジーHDアンプ」
  • より高度に、より簡単に。時代が求めるテクノロジーの発想「iControlAV」
  • さらなるリアルを求めて

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